職種の解説やキャリアアップ方法、職種に関連する仕事内容をご紹介。
歯科衛生士 - 歯科衛生士
歯科衛生士
- 歯科衛生士の仕事は大きく分けて3つある。ひとつは、歯科医師の指導の下で歯垢や歯石を除去したり、虫歯を予防する薬などを塗ったりする「歯科予防処置」。もうひとつは、歯ブラシの正しい使い方などを指導する「歯科保健指導」。さらに、患者の不安や恐怖心を取り除き、歯科医師が治療しやすいよう補助する「歯科診療補助」も大事な仕事だ。こうした仕事内容から、歯科衛生士は「歯科医院の看護婦」とも呼ばれている。
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- 歯科技工士が「もの」と向き合う職業であるのに対し、歯科衛生士は「人間」と向き合う職業である。患者の中には小さい子供もたくさんいるので、治療を怖がって泣き出してしまうことも少なくない。また、虫歯で苦しんでいる人は一刻も早く痛みを止めてほしいと願っているはず。そういう患者一人一人のつらさを理解し、安心して治療を受けられるようにするのも歯科衛生士の務めである。
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- 歯科衛生士にとって最も有望な就職先は、歯科医療業界である。具体的には、歯科医院、歯科のある総合病院、保健所など。本来、歯科医療の現場では、歯科医師1人に対して2人の歯科衛生士が必要とされているが、現状では、歯科医師1人に対して歯科衛生士0.69人にとどまっている。そのため、歯科衛生士の就職率は100%を誇っており、まさに引く手あまた。
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- 本格的な高齢社会を迎え、歯科衛生士には福祉分野での活躍が期待されるようになった。歯科疾患に悩む高齢者は大変多く、口腔ケアを行うプロが今まで以上に求められている。そうした中、高齢者を抱える家庭や老人保健施設を訪問し、歯の磨き方や栄養の摂り方などを指導するのも、やりがいのある仕事といえるだろう。従来、歯科衛生士は歯科医院の中にとどまることが多かったが、これからは外に出ることも必要だ。
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- 歯科衛生士になるには、歯科保存学、口腔外科学、歯科衛生学などの知識と、歯石除去、歯みがき指導などの技術を身につけなければならない。そうした知識や技術だけでなく、思いやりや優しさも求められる。歯科医師が治療しやすいよう患者の不安や恐怖心を取り除くのも、歯科衛生士の大事な仕事なので、冷たい人では務まらない。歯科技工士は厚生労働大臣認定の国家資格で、養成施設を卒業後、試験に合格すれば免許が交付される。
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