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[女性特集] パート → 正社員ステップアップ事例

自分が成長できる環境の仕事に充実感

正社員になって、責任と仕事量、収入がアップ

 正社員になって、パート時代と変わったのはどんなところだろうか。
「責任が違ってきますし、パートのときにはできなかったいろいろなお仕事ができるようになりました。たとえば、先日、渉外課で金融セミナーをおこなったのですが、私が企画して、金融のお話と音楽会をセットで開催したんです。音大生の友人を呼んでコンサートをやってもらって、私はセミナーの司会もさせていただきました。それはパートではできなかったことだと思います」


 時給から給料制になって、業績インセンティブもつくようになり、収入がアップした分、労働時間は長くなったという。
「パートのときは私の場合、基本が9〜5時勤務。私は結婚していなくて残業可能だったので、1時間ぐらい残ることはありましたが、時給ですし、自分の都合が悪ければ帰ることもできました。ほかのパートさんの場合は通常9時30分〜4時30分勤務なんですが、指定の曜日に出勤したり、短時間勤務だったり、人によってさまざまですね。
 正社員になると8時40分〜5時25分が定時になります。仕事量も増えるので、今は帰るのが7時ぐらいになることもあるんですよ。社員でも窓口勤務だったときは6時ぐらいに終わっていたんですが、渉外は窓口と違って終わりが見えない仕事なんです。自分で仕事を切り上げてしまうこともできるのですが、数字につなげていくためにはがんばるしかないんですよね」


 外回りの営業として忙しい日々を送る鳥丸さん。現在の1日のタイムスケジュールを聞いてみた。
「朝は、スタッフが揃ったころにミーティングをします。担当区域が決まっているので、自分でスケジュールを組んで、その地域内のお客様のところをまわる、という感じですね。お取引があるお客様の情報を確認して、その方に合った金融商品のご提案を考えて、訪問してご説明するんです。可能ならアポイントを取りますが、ほとんどアポなし。ご挨拶程度なら、留守宅も含めて1日20軒近く、交渉ができた場合だと1日7軒ぐらいまわりますね。
 お昼はいったん支店に戻って、午後5時すぎぐらいにもう1回、ミーティング。前の仕事ではあまりなかったことなんですが、支店長や直属の上司と意見交換する機会がすごく多いんですよ。パートのときもありましたが、社員になってより増えました。フレンドリーな雰囲気の職場なので、仕事がしやすいですね」

そのときの自分に合った形態で、長く働き続けたい

 では、今後はどんなふうに仕事をしていきたいのか、何か目標はあるのだろうか。
「ゆくゆくはFP(ファイナンシャルプランナー)の資格にも挑戦したいですね。社内研修制度や講座もありますので、活用していきたいです。金融の知識は働きながら身につけていけますし、自分が成長できる環境にありますので、お客様からの信頼を得られるような、安心して相談してもらえるような接客ができるようになりたいと思っています。
 りそな銀行では、結婚して、出産後に職場復帰した女性社員が大勢いますし、実際に昭島支店でもパートのスタッフとして戻ってきた元社員の方がいるんですよ。お子さんのいるパートの方で、社員にならないかと声を掛けられたケースもあります。年齢は関係なくできる仕事ですし、働き方はたくさん選べると思うので、長く続けていきたいですね」


●取材協力= 株式会社りそな銀行、りそな人事サポート株式会社
http://www.resona-gr.co.jp〕(りそなホールディングス)

接客用ブースで、来店した顧客に資産運用や金融商品のセールスをおこなう。<br>説明だけで約1時間、契約の場合は2時間ぐらいかかることもあるという。

接客用ブースで、来店した顧客に資産運用や金融商品のセールスをおこなう。
説明だけで約1時間、契約の場合は2時間ぐらいかかることもあるという。

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