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[シニア特集] 60歳〜75歳男女100人アンケート

シニア世代の「仕事」と「生活」は?

あなたは自分の老後について、考えてみたことがあるだろうか。のんびりと、趣味や旅行を楽しみたい? できるかぎり仕事を続けたい? あるいは、ボランティアや社会貢献に励みたい? 漠然とした希望はあるかもしれないが、まだ訪れていない将来について、具体的にイメージするのは難しいのが現実だろう。そこで、今回はシニア世代100人にアンケートを実施し、その仕事や生活について聞いてみた。あなたの人生計画の一助となれば幸いだ。

Text=鈴木麻由美 調査協力=(株)インフォプラント
2007.04.05. Update

仕事をしている人の半数近く(18人)は、前職と引き続き同じ職場で働いている。

仕事をしている人の半数近く(18人)は、前職と引き続き同じ職場で働いている。

私生活を大切に、のんびりゆったり働きたい

 今回、アンケートに答えてくれたのは、日本に住む60歳から75歳までの男女それぞれ50人。もと(60歳以前)会社員、公務員、自営業、自由業、パートタイマー、専業主婦と、前職は多種多様。ちなみに女性の4割は、いまも昔も専業主婦だ。
 現在、半数近くが夫婦二人暮らしで、独立していない子どもと暮らしている人が約3割、ひとり暮らしはわずか4人と少数派である。


 まずは、シニア世代のお仕事事情から。
 回答者のうち、いま現在も仕事をしている人は、男女合わせて40人。正社員としてバリバリ働いている人もいるにはいるが、多くは、嘱託や派遣、アルバイトなど。比較的、のんびりと働いている様子がうかがえる。


 実際、それは彼らの希望にかなっているようだ。「定年後に希望する仕事はどのようなものですか」という問いに対して、目立っていたのは、次のような答え。

職種・肩書きは問わず、収入も多くなくても良いので、時間に余裕がある仕事がいい(62歳/男性/現在は運輸会社の正社員)

年金がカットされない範囲の週数日の勤務、派遣または契約社員が理想。給料は時給制でよい(63歳/男性/現在は情報処理会社の派遣社員)

年金が減らされ、支給も年齢が上がってきているので、どうしても働かざるを得ない。でも、少しは、ゆとりを持って働きたいので、週4日位の勤務で働けないかなと思っている。そうすれば自分の趣味も楽しむことができる(63歳/男性/現在は市の嘱託職員)


 経済的な事情もあり、生きがいの問題もあり、と働く事情はさまざま。が、ほとんどの人は、仕事はほどほどに、私生活を充実させたいと考えているようだ。


 いま現在、仕事をしていない60人は、「仕事をしたいのに、仕事がない」あるいは「仕事ができない」わけではない。多くは自ら選択し、悠々自適の生活を楽しんでいるのだ。
 それは、「何歳まで働きたいですか」という質問に対する、仕事をしている人としていない人それぞれの回答を比較してみると、よくわかる(下のグラフ)。

仕事をしている人のうち3人は、80歳以上まで働きたいと答えている。

仕事をしている人のうち3人は、80歳以上まで働きたいと答えている。

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