[女性特集] 複数の資格を活用する“資格Lady”に聞く OLからの転身は、「習い事」で始まった!?興味は深まり、資格取得のその先へ岩崎さんがいちばん最近取得した資格は、フードマエストロクッキングスクールが育成・認定している「フードマエストロ」。素材の成り立ちや文化など、食の基本を理解した上での食べる楽しみ、調理をする楽しみを伝えられる、「違いの分かる良い食べ手」を育てる講座で、昨年の10月にスタートしたばかりだ。
「前から食にまつわる歴史とか文化について勉強したいと思っていたんですが、なかなかそういう講座がなかったんです。生産者の方のお話を直に聞くことができるというのも魅力でした。 さらにフードマエストロの勉強がきっかけとなって、「食の安全を守るために生産者のことを知らなければいけない」という思いが強くなり、つい先日、イタリアに生産者を訪ねるスローフードな旅にも出かけたという。 「イタリア料理研究家の女性といっしょだったんですが、チーズ工場に行ったり、バルサミコ酢の醸造元に行ったり、マンマの味を習ったり、ふだんの旅とは違う経験ができて、すごくおもしろかったですね」 その料理研究家と知り合ったのも、彼女の本を読んで、メールを書いたのがきっかけ。その後、料理教室にも通って、交流が深まり、撮影のアシスタントを務めるようになったという。 資格を取った後は、「どれだけ自分で動けるか」岩崎さんを成功に導いたのは、単にスクールに通ったり、資格を取得したりするだけでなく、積極的に人脈を作っていく姿勢だろう。
「人のつながりが大切だというのは実感としてありますね。皆さんのおかげで今の私がある。スクールって、学ぶだけじゃなくて、同じようなことに興味を持っている人と知り合う場でもあるんです。 岩崎さんの今後の夢のひとつは「食べることの楽しさ、料理を作ることのおもしろさを伝えるような絵本を作りたい」ということ。また、イタリアを旅して土地の文化を守ることの大切さに気づき、和菓子と日本茶についてもっと知りたいと強く感じたという。 「最初は『おいしい!』だけだったのが、どうやって作るんだろう、このお野菜はどこから入ってくるんだろうと、知れば知るほど、興味が深くなっていくんです。食に関してはまだまだずっと勉強を続けていくだろうなと思います」 ●取材協力=フードマエストロクッキングスクール〔http://fm-cooking.jp〕
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