株式会社クレディセゾン カード本部 加盟店営業部 課長 千田智恵子さん(37歳)
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入社5年でショップマスター、12年で課長に
入社15年目の千田さんが課長に昇進したのは約3年前のこと。彼女のキャリアはスタッフ3名のクレジットカウンター勤務から始まった。
「これまでの仕事のなかではカウンター勤務がいちばん長く、トータルで10年経験しました。新規カード会員様の募集受付、カードのお支払いや諸変更手続き、保険の販売などが主な業務ですね。入社してから4年間スタッフ3名のカウンターで業務経験を積み、5年目にスタッフ5名のカウンターでショップマスターという責任者になりました。
セゾンカウンターは全国に約170カ所あるんですが、それぞれに係長クラスの管理監督職に相当する役職のショップマスターがいます。カウンター業務は女性が中心、マスターもほとんどが女性なんですよ」
今の自信につながった「意外なキャリア」
約3年半、ショップマスターとして働いたのち、千田さんのキャリアは意外な転機を迎える。労働組合の中央執行委員になったのだ。
「このままずっとカウンターでお客様対応やスタッフマネジメントの経験を積んで、もっとスタッフも多く規模の大きいカウンターのショップマスターを!なんて思っていた時期でしたが、当時労働組合にいらした先輩のお話を伺い、ちょっと別の仕事も経験してみたいなという気持ちになりました。ちょうどその頃、カウンタースタッフの契約社員化も進み、お客様対応スキルを磨きながら働き続けていけるよい職場環境作りということが課題でもありました。そこで、『現場のことをよく知っているメンバーが組合に必要だ!』という先輩のお話に使命感を感じ、立候補しました」
労働組合での4年間の経験が、今の千田さんの自信につながっているという。
「早い時期からショップマスターとしてカウンターのすべてをまかせてもらえる環境だったんですが、ともするとマネジメントも我流になってしまう恐れがあったと思います。組合時代に、マネジャーの方々ともその下で働いている部下の方々ともお話をさせていただいて、さまざまな社員の悩みを聞くことができました。営業予算を達成するとか業務管理をしっかりするといったこと以外に、人の気持ち、マインドみたいなことをいろんな角度から見て、100人いれば100通りの仕事に対する関わり方があるということを痛感しましたね」
その後、千田さんは営業課長として、神奈川の支店に配属された。
「支店は全国に12カ所あります。通常、支店の課長はいくつかのカウンターを統括して担当するんですが、私の場合はスタッフ約70人のひとつのカウンターを担当していました。過去に経験していたショップマスター業務の規模が大きくなったようなものですが、お客様やクライアント、部下など、接する人の数は想像を超えるほど多く、だいぶ苦労しました。それでも何とかチームをまとめていくことができたのは、組合での経験があったからかな?と思います」
この9月、加盟店営業を担当する部署が課から部に昇格したのにともない、千田さんは本社に異動になった。次のページで、現在の千田さんの1週間の仕事ぶりを紹介しよう。
新任挨拶のため、取引先を訪問するのが現在の千田さんの重要な仕事のひとつ。 この日は上司である部長(右)とともに、大和ハウス工業株式会社を訪れた
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