事務職、パートタイマーが多数派
調査に協力してくれたのは、40代67人、50代67人、60代66人の計200人。住んでいる地域は東京都などの首都圏を中心に、北海道から鹿児島まで。
全体の65.0%が配偶者と、55.0%が子どもと同居しており、一人暮らしは11.5%だった。
まず、どのような雇用形態で働いている人が多いのか見てみよう。
全体では、「パートタイマー」が41.0%ともっとも多く、ついで「給与所得者、正社員(公務員、教職員含む。役職者も含む)」20.0%、「自営業者、自由業者」19.5%。
年代別に見比べてみると、パートタイマーがもっとも多いのはすべての年代に共通しているが、40代は他の年代に比べて10人ほど少ない。その分、40代に多いのは「給与所得者、契約社員(公務員、教職員含む)」9人と「派遣社員」7人。特に「派遣社員」は50代は1人、60代になると0人と、年代が上がるにつれて減っている。
逆に増えていくのは「自営業者、自由業者」で、40代12人、50代8人、60代19人となっている。
では、どんな職種が多いのか。
全体でもっとも多かったのは「事務・管理・金融関連職(総務、経理、会計、データ入力、秘書、不動産関連など)」30.5%。40代では24人だが、60代では18人と、年代が上がるにつれて少しずつ減っていく傾向があるようだ。
次に多いのは「サービス関連職(販売、接客、ホテルスタッフ、マンション管理、レジ打ちなど)」23.0%で、内訳は40代15人、50代12人、60代19人。
年代が上がると増加していく職種としては、「調理関連職(調理師、調理補助、栄養士など)」「福祉関連職(ホームヘルパーなど)」「軽作業職(在庫管理、商品検品、配送手配、清掃など)」といったあたり。
50代が他に比べて多いのは「教員・教育関連職(大学教授、幼稚園教諭、塾講師、図書館司書など)」で、11人のうち7人が50代だった。
また、特に60代に「その他」を選ぶ人が多く、具体的には「為替トレーダー」(60代後半)、「日舞師範」(60代前半)、「翻訳、通訳」(60代前半)といった回答があった。専門的な技能があればいくつになっても続けられる、ということが実証されたといえるだろう。
「自営業者、自由業者」には「内職」「SOHO」なども含む。 「その他」には「区の委託事業の講師、ボランティア業務」(60代前半)という記入があった。
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