仕事の中断と復帰――理由、タイミングは人それぞれ
気になる収入はというと、ボーナスや各種手当てを含めた税込年収「100万円未満」が全体の33.5%で、年代を問わず第1位。配偶者控除の枠内に抑えている人が多いのか、かなり低めの数字となった。
全体の第2位は「100〜150万円未満」19.0%で、内訳は40代9人、50代12人、60代17人。40代だけは「200〜300万円未満」が12人で、2番目に多い。
40代と50代はほとんどが「300〜400万円未満」までに収まっているのだが、60代は少々ばらつきがあり、「1000万円以上」も2人。あくまでも本人が働いて得た収入のみで、年金や配配偶者の収入、不動産や金融投資による収入などは含めずに答えてもらったので、長年の積み重ねが格差につながったといえそうだ。
では、どのような働き方をしてきた人が多いのだろうか。
仕事をしていた期間を合計してもらったところ、40代は「10年〜20年未満」30人、「20年〜30年未満」25人。50代は「20年〜30年未満」27人、「30年〜40年未満」21人。60代は「30年〜40年未満」20人、「20年〜30年未満」17人。
転職回数を見てみると「0回(転職したことはない)」は全体の15.0%なので、ずっと同じ会社にいたというわけではなく、中断したり職場を変わったりしながら人生の大半は仕事をしてきた、という人が多いようだ。
仕事を中断した期間があった人に、仕事再開のタイミングや状況について詳しく書いてもらった。いくつか実例を紹介しよう。
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第一子妊娠中に仕事を辞め、産後も育児に専念。子どもが7歳の時、内職を始めたが、約1年後離婚し、現在の職場にパートタイマーとして就職。(40代前半/大阪府)
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結婚を機に仕事を辞め、7年ほど仕事を離れていました。子どもが小学校に入学したので、以前とは違う短時間の仕事に就きました。(40代後半/北海道)
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下の子どもが中学2年の時に復帰しました。仕事を離れて20年、47歳で新たな仕事を始めたので、覚えるための努力と工夫が必要でした。(50代前半/愛知県)
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夫が自営業になったから、専従者として働いている。(60代前半/神奈川県)
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結婚後、子どもが生まれて小学生になるまでの期間は中断。父が定年で家にいるようになったので、私が勤めに出るようになりました。(60代後半/東京都)
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育児から仕事に復帰するタイミングは人それぞれだが、「小学校入学を機に」という答えが目についた。また、理由として「離婚」や「親の死」を挙げる人も何人かいた。
意外にも「結婚で中断した」が40代に多く、「中断したことはない」が60代に多かった。 「その他」では「病気療養」「気分」といった理由が。
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