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[履歴書・職務経歴書特集] 書類選考をどうクリアする?

人事担当者は、応募書類のここを見ている!

就職・転職をしようというとき、まず必要なのが応募書類。履歴書や職務経歴書、添え状等々、いったいどう書けばいいのか、巷にあふれる指南書と首っ引きで仕上げる人は多いだろう。でも、実際のところ人事担当者は、応募書類のどこをどのように見ているのか。気になる応募書類の書き方について、某大手IT関連企業の人事担当者・菅原均さん(仮名)に聞いてみた。

Text=鈴木麻由美 Photo=徳田貴久
2008.03.06. Update

人事担当者は、応募書類のここを見ている!

小手先の書き方など、どうでもいい?

 菅原均さんは、人事部に配属されて7年目。新卒、中途採用含め月に平均40通以上、これまでにおよそ4000通にのぼる「応募書類」に目を通してきた。


「当社では、中途採用の場合、応募書類でまず1〜2割に絞ってしまいます。それだけ応募書類のよしあしがモノをいうということです。もちろん、書き方云々というよりは、職務経歴などの内容を重視していますが、それでも、その内容を吟味する以前の段階でよくない印象を与えてしまうのは損でしょうね」  たとえば、パッと見、あまりにも汚ない書類は、いただけない。書くべき欄を埋めずにスカスカなのも熱意に欠ける気がする。逆に、ギッシリと書き込みすぎて読みにくいのもどうかと思う。


「以前、『これは折り紙か?』というくらい、書類を細かく折って封筒に入れて送ってきた人がいました(笑い)。コピーするのに大変なので、あまり細かく折らないで欲しいんですよね、というのは冗談ですが、まあ、三つ折くらいまでが常識ではないでしょうか」
 菅原さんによれば、そういった常識的なことさえ外さないでくれていれば、小手先の書き方など、じつはどうでもいいのだそうだ。
「人事部として知りたいのは、『その人がどういう人であって、うちの会社で何をしたいのか』ということ。応募書類は、それを伝えるためのツールなのです」

大切なのは、自分の言葉で書いてあること

 実際、応募書類には、その人のコミュニケーション能力やバランス感覚が如実に表れるという。内容のまとめ方がうまい人は、やはり話もうまいのだ。


 それでは、1〜2割の狭き門をくぐり抜け、「この人に会ってみたい」と思わせるのは、どんな応募書類なのだろうか。
「大切なのは、自分の言葉で書いてあることですね。どこかの本から借りてきた言葉や、添削サービスなどを利用してきれいにまとめられていても、その人自身が伝わってこない応募書類には、私は魅力を感じません」。

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