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[女性特集] 転職成功者の応募書類拝見!

「資格なし」「キャリア3年未満」をこうカバーした!

ベンチャー系のコンサルティング会社に転職したばかりの青柳亜寿嘉さんの履歴書と職務経歴書を公開! 転職を成功に導く書類の書き方、工夫したポイントなどを語ってもらった。

Text=萩原まみ Photo=榎本祐介
2008.03.19. Update

<b>青柳亜寿嘉</b>さん(28歳)<br>株式会社マネジメントソリューションズ

青柳亜寿嘉さん(28歳)
株式会社マネジメントソリューションズ

「就活」未経験で初めての転職活動

 青柳さんが前の会社を辞めたのは昨年の11月。事務をほぼひとりでこなしていたため、引き継ぎが長引き、在職中はまったく転職活動ができなかったという。
「初めての転職だったので、辞意を伝えてから1カ月ぐらいで次の会社に移るというイメージを持っていたんですが、実際はそうもいかなくて、辞めるまでに3カ月ぐらいかかりました」


 転職活動をスタートしたのは12月に入ってから。ネット上で転職支援サービスを探して、複数の会社に登録。そのなかでもっともリアクションの早かったDODA転職支援サービスで、キャリアコンサルタントによるカウンセリングを受けた。


「初めての転職でしたし、最初の会社もアルバイトからそのまま正社員になったので、就職活動もしたことがなかったんです。担当者の方と1時間半ぐらいお話をしたんですけど、私の希望とかいろんなことを聞いてくれて、質問するとすぐ答えが返ってくるし、すごくいい方だったんですよ。
 初めて転職する人のための面接対策セミナーがありますよって勧めてくれたので、次の日、そのセミナーを受けました。面接って何をどうしていいかわからなかったんですけど、わかりやすくノウハウを伝授してくれて、すごく役に立ちましたね」

 キャリアシート(履歴書)と職務経歴書については、サイト上のフォーマットを元にして自分で作成。書き方がわからない、なにを書いていいかわからないという人は、キャリアコンサルタントからアドバイスを受けることもできるという。
「フォーマットが決まっていたので、書きやすかったですね。誤字脱字の指摘を受けたぐらいで、あまり直されることはありませんでした」


 インテリジェンスから青柳さんが紹介された転職先候補の会社は約30社。
「どういう会社に行きたいか、どういう仕事がしたいか、10年後にはどういう姿でいたいか、といったお話をして、マッチする会社と、経理を募集している企業さんを紹介してくれました。そのなかから私が興味のある業務内容、受けてみたいと思う会社を選ばせていただいて、実際に書類を送って応募したのが13社ぐらいですね」


 書類選考に合格して、実際に面接に進んだのは6社。青柳さんはそれぞれの会社に合わせて、自分で面接対応策を練ったという。
「セミナーで配られたプリントを参考にして、志望動機とか、質問されそうなことを想定して、自分バージョンの回答を作ったんです。自分の学歴とか前職のこととか、共通する回答はそのまま残して、志望動機などはそれぞれの会社ごとに回答を準備しました。面接はすごく緊張しましたけど、事前にそれを何回も読んで行ったので、『あ、きたきた!』みたいな質問を受けることもありましたし、すごく役に立ちましたね」

面接時にツッコミが多かったというユニークな学歴。中退だったとしても、事情を明確に説明できれば不利になることはないという一例だ。

面接時にツッコミが多かったというユニークな学歴。中退だったとしても、事情を明確に説明できれば不利になることはないという一例だ。

キャリアシートの空欄は面接にかける熱意でフォロー

 青柳さんのキャリアシート(履歴書)で、ぱっと目を引くのはユニークな学歴だ。高校卒業後、日本航空大学校に進学、1年で中退して、東京理科大学に再入学している。
「学歴に関しては面接でも必ずツッコミが入りました(笑)。飛行機に興味があって、航空大学校に進んだんです。滑走路があるような学校で、4年制なんですが、2年生の途中で方向転換しようと決意して、東京理科大学に入り直しました」


 その後、新卒でアパレル関係のベンチャー企業A社に就職。在学中から、設立したばかりの同社でアルバイトとして働いていたため、勤務していた期間は3年3カ月になる。
「在学中に社長と知り合いまして、立ち上げスタッフだし、おもしろそう!と思って、アルバイトで入社して、卒業後に正社員になりました。
 最初は、会社の電話回線を取るところから始まったんですよ。それからメールアドレス、ドメインの取得。雑務全般ですね。最終的には経理・人事・総務の仕事を担当するようになったんですが、経理処理については、一連の流れを社長と税理士さんといっしょにゼロから作り上げました」


 では、転職を決意した理由はなんだったのだろうか。
「飽和状態みたいな感じを覚えたんですね。設立スタッフなので融通も効きますし、流れも知っていてやりやすかったんですけど、ほかの会社の経理ってどういう感じなんだろうって知りたくなったんです。ずっと自分ひとりでやってきたので、すべて自分のなかで終ってしまう。その会社では、上司がいて、私がいて、同僚がいて、チームで仕事をひとつ仕上げるという工程がない。私に足りないのはなんだろう?と思ったときに、チームワークを経験したい、と思ったんです」

資格は必ずしも重要ではないが、経理の場合は簿記などの資格があったほうが有利。<br>青柳さんはその分、職務経歴書を充実させるとともに、入社後に資格取得を考えていることもアピールしたという。

資格は必ずしも重要ではないが、経理の場合は簿記などの資格があったほうが有利。
青柳さんはその分、職務経歴書を充実させるとともに、入社後に資格取得を考えていることもアピールしたという。

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