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キャリア査定 いま転職したら、年収はいくらに?
第2回
現在の収入に不満あり。会社の先行きにも不安を感じます
木村勇二さん(仮名)31歳総合建設会社勤務 プロフィールを見る
コンサルタントは、こう査定しました!
有限会社ビジネス・リーフ矢作 克さんの査定 不動産管理の実務経験が強み。財務の知識があれば、+100万円も可能
矢作 克さん
1959年生まれの43歳。大手会計事務所で12年間勤務した後、2001年、ビジネス・リーフを設立。経理・財務分野でのコンサルティング業務を手がけている。
予測年収450〜500万円↑Up

査定額の理由
 職務経歴書を拝見しますと、経理課で3年半働いてきただけでなく、不動産課でも、賃貸物件の管理など、現場での業務を豊富に経験されているようですね。これは、木村さんにとって、大きな強みです。
 というのも、現在不動産業界は大きな変革の時期を迎えているからです。特に、ベンチャー的なユニークな発想を持った新企業が続々と活躍している今、単に経理のスキルだけでなく、不動産管理の実務経験を持っている方は、この業界では高く評価されます。
 ただ、残念なことに財務関係の経験が乏しいように思われます。特に資金繰り・資金調達・銀行対応等の資金管理や部門別管理・予算実績管理等のスキルはこれからの経理マンにとって必須のものです。これらのご経験があれば、年収はあと100万円ほどプラス査定できたかもしれません。

プラス査定のポイント
(1) 経理のスキルに加えて、不動産管理の実務経験を持っている

マイナス査定のポイント
(1) 財務関係の経験に乏しい

おすすめ転職プラン
転職先企業は:ベンチャー的な、総合不動産企業
職種・ポジションは:当初は経理スタッフとして勤務を
 成熟しきった企業でなく、社員数50人程度の、成長過程にあるベンチャー的な総合不動産企業をお勧めします。特に、不動産の賃貸あるいは売買だけでなく、賃貸管理、投資、コンサルティング等複合的な事業を展開している企業、あるいは、その企業独自のユニークな発想を持っている企業がいいでしょう。成長過程にある企業は管理部門の整備が追いつかないのが現状です。そんな中で、木村さんの経理業務と物件管理のご経験は、十分に生きるはずです。
 転職先でのポジションは、当初は経理部門が予想されます。しかし、業界や現場のこともよく知っていらっしゃるので、他部門とのコミニュケーションもよく取れるはず。近い将来マネージャー職への昇進も可能と思われます。

転職時期は:目標を定め、1年以内の転職を目指そう
 現在の仕事の状況にもよりますが、できれば簿記2級の資格を取得し、資金管理等の実務研修を受けられてから転職を目指すのがよろしいと思います。1年以内の目標を定めて行動することが重要です。

キャリアプランへのアドバイス
 ゼネコンに勤務していたことが、マイナスの影響を与えることはありません。大切なのは、その企業で何を経験し、それを転職先でどう活かすかということです。そのためにも、今までのご経験が活かされる転職をお勧めします。
 また、繰り返しになりますが、簿記2級の取得、資金繰り・資金調達および予算実績管理等の知識習得、そしてエクセル操作への習熟は、転職前に済ませておくといいでしょう。
 
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協力:人材バンクネット


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