 |
 |
 |
   |
 稲葉義平さん 旭化成の人事労務部門にて長年経験を積んだ後、旭化成アミダスへ。人材紹介事業部長をへて、現在はフェロー、コンサルタント。建築関係企業、住宅企業への技術者紹介も多く手がける傍ら、人材協の組織委員もつとめるベテラン。 |

 |
建築業界は、ここ数年で競争が更に激化しています。そのため、建築物件の売値の低下傾向が著しく、非常に苦しい状況にあると言えるでしょう。 そんななかで、前田さんは「鉄骨プレハブ系住宅メーカー」という限られた分野でキャリアを積んでこられました。一般建築設計の経験がないため、もし現在のキャリアだけを武器に転職を目指すなら、同じ住宅設計分野での転職になるでしょう。ところが、そういった求人は、中小の建築系企業からのものがほとんどとなり、現在の収入を確保するのも難しいと思われます。 なお、現在まで積み上げてきた住宅設計分野でのキャリアにこだわらず、資格を取得して転職を目指す方法もあるでしょう。ただし、その場合、は学ばなければならない事柄も多いことを考慮すると、年齢的に必ずしも若くない点が悩ましいところです。 |

 (1)
一級建築士の資格を持っていること (ただし、あまり決め手にはならないのが実態です)

 (1)
キャリアが狭い分野に限られていること |

 |
転職先企業は:プレハブ系住宅メーカーで、経営がしっかりしている国内系の企業が良いでしょう。外資系企業は数が限られていますし、工法等の違いがあるため、あまり期待できません。
職種・ポジションは:中小住宅メーカーであれば、主任、課長クラス あくまで転職を目指すのであれば、同業、同分野の、現在勤めている会社より規模の小さい企業ということになるでしょう。マネジメント経験はないとのことですが、年齢キャリアなどを考え合わせると、中小企業の場合は課長クラスのポジションを任される可能性もあります。
転職時期は:じっくり準備することを勧めます 現在は、自主退職やリストラなどで、大手ゼネコンからそうそうたるキャリアをもった技術者が流出してきており、転職戦線はかつて例をみない激戦になっています。そのため、現在の会社を辞めて転職先を探すのは、きわめてリスクの高い行為となります。まずは現在の会社でスキルを磨いたり、資格取得などを果たしたうえで、在職しながら転職活動をする方が良いでしょう。 |

 |
不動産鑑定士は、取得がかなり難しい資格です。前田さんのスキルレベルは分かりませんが、合格まではかなりの期間を必要とするかもしれません。まずは地道に建築設計の仕事をしながら、大いに勉強を重ね、資格に挑戦するのが良いのではないでしょうか。 前田さんは、住宅の総合的なアドバイザーやコンサルタントになりたいとのことですが、こういった仕事を目指されている方は、このところ大変多いのです。それらのライバルにうち勝つためには、柱となる住宅建築設計はもちろん、施工管理、リフォームなど、ベ−スとなる技術の範囲を広げ、そのうで、インテリア関連、宅建、ファイナンシャル・プランナーなどの資格を、順次身につけていくと良いでしょう。 現在の前田さんの年収は、比較的大手の企業だから得られている金額だと言えます。世間一般で提示されるであろう金額は、これより相当低いものとなります。真剣に転職をお考えの場合は、まずはいくつかの人材紹介会社に足を運び、実状を調べてみることをお勧めいたします。 |
|
 |
|
履歴書・面接・手続き
|