 |
 |
 |
   |
 有田公一さん 1941年生まれ。鉄鋼メーカーで26年間勤務した後、商社に転職。約10年間にわたり、営業を経験する。その後、人材ビジネス企業である現職に入社。これまでの経験を生かし、管理職、事務系スペシャリスト、建築業界に明るい。 |

 |
建築業界は、相変わらず厳しい情勢。住宅メーカーの間でも、「勝ち組」と「負け組」の格差がますます広がりつつあります。そうした現状においては、前田さんが希望されるような転職は、なかなか難しいでしょう。 これまで設計一筋に9年のキャリアを積んでこられたことは、かなり有利な点です。さまざまな部署で広く浅い経験をされた方より、高い評価を受けられるでしょう。しかし、それでも年収750万円という額は、業界水準からすればかなり恵まれた待遇です。 特に、マンションやビルなどの経験がないために、転職先の業界が限られることが、大きな問題ですね。また、30代半ばという年齢になると、転職先では管理職として働くことが求められるでしょう。しかし、前田さんにはマネージャーとしての経験がなく、この点でも、残念ながらマイナスの評価をせざるを得ません。 |

 (1) 設計経験が9年と長い (2) 転職経験がない

 (1) マネージャーの経験がない (2) スキルを生かすなら住宅メーカーがベターだが、転職先の門戸が狭い |

 |
転職先企業は:国内系の、勢いのある中堅メーカー
職種・ポジションは:ポジションは:主任クラス 英語のスキルがないことなどを考えると、転職先は国内系の企業ということになるでしょう。なかでも、比較的新しく、勢いのある住宅メーカーであれば、良い仕事環境を手に入れることも可能だと思います。
転職時期は:不動産鑑定士の資格を取ってから 今すぐ転職するのは、あまり得策ではありませんね。まずは資格取得を目指し、十分に準備をした上で、転職活動をスタートする方が良いでしょう。 |

 |
不動産鑑定士、宅建、ファイナンシャルプランナーなどの資格を目指す、前向きな姿勢があるのは、とてもいいですね。こうした意欲を持っていることは、将来必ずプラスになります。 特に、不動産鑑定士の資格はおすすめ。30代でこの資格を持っている人は意外に少なく、かなりの難関資格なのですが、それだけに価値が高いのです。転職時の年収も、700〜800万円程度が期待できますし、不動産業界や金融業界など、転職先の幅が大きく広がるのもメリットです。ぜひ挑戦していただきたい資格ですね。 前田さんの相談で気になるのは、高収入を希望する一方で、土日の休日を求めるなど、仕事に対する姿勢に疑問が見られるところです。また、上司に対する不満を転職理由に挙げている点も、やや説得力に欠けていると感じますね。少し厳しい言い方になりますが、マイホームパパ的な生活を望むなら、高収入を得ることは、なかなか難しいと思いますよ。 |
|
 |
|
履歴書・面接・手続き
|