 |
 |
 |
   |
 宝子山 文彦さん 1975年、野村証券に入社。1988年、現三井住友銀行に転職。一貫して、債券、投信などのフロント畑で勤務。2000年、アップワード株式会社を設立。人材コンサルティングの他、金融・IT系の、企業向けコンサルティング業務も手がけている。 |

 |
不況が続く現在において、個人与信審査業務のキャリアを持っている人材へのニーズは、かなり高いですね。松本さんの場合は、管理職としての経験も豊富で、そのあたりも高く評価できると思います。また、これまでに転職回数が2回しかない点も、好感が持てます。この業界には、転職経験が5回以上ある人も少なくないのですが、こうした経歴の持ち主は、人事担当者から「職場に不満を感じると、すぐに転職してしまうのではないか?」という疑念をもたれてしまうこともあります。その点、松本さんの経歴には問題はありません。 一方、ここ数年バックヤードの業務が多い点は、弱みと言えるかもしれません。求人ニーズが大きいのは、回収業務部門および債権を証券化する部門です。ですから、単純な判断業務や債権管理の仕事だけでなく、回収業務や証券化の経験が豊富であれば、さらに高い評価を受けられます。 なお、外資系企業を目指すのであれば、英語力はもう少し必要でしょう。とくに、松本さんの場合は部長や副部長という高いポジションで働くことが予想されるので、本社や顧客とのやりとりで英語が必要とされる機会が求められます。 |

 (1) 個人与信審査業務を担当できる人材へのニーズは、非常に高い
(2) 管理職の経験が、比較的豊富 (3) 転職経験が2回しかない

 (1) ここ数年、回収業務に直結する部門での経験が少ない (2) 英語力に不安がある |

 |
転職先企業は:消費者金融会社、カード会社、個人宛債権を抱える一般企業
職種・ポジションは:部長ないし副部長クラス(転職先の規模による) 松本さんのキャリアから見て、相応のポストで働くチャンスは大いにあると思います。
転職時期は:満足できる転職先が見つかったら、すぐに
ある程度地位の高い役職ですから、満足できる案件が数多くあるわけではありません。ですから、よい職場が見つかったら、素早い決断が必要です。人材紹介会社などを利用し、幅広く情報を収集することをお勧めします。 |

 |
松本さんの経歴は、年齢相応の、十分なものだと思います。ただ、債権回収実務の経験が若干物足りません。この分野でキャリアを積めば、さらに評価を高められるでしょう。また、法務面で勉強を積むことも大切です。 転職に向けて、人脈を強固にしておくことにも留意しましょう。面識があったり、一緒に働いたことのある弁護士などがたくさんいれば、人材としての価値も上がるものなのです。 なお、転職活動は在職しながらおこなうようにしてください。松本さんのように高いポジションをねらう人は、転職活動が長期化する可能性があります。いったん退職して転職活動をし、休職期間が予想より長引いた場合、人材としての価値は減少してしまいます。どんなに忙しくても、会社を辞めずに転職活動をしてください。 |
|
 |
|
履歴書・面接・手続き
|