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 古江浩信さん 外資系銀行でディーラー職を経験。その後、鉄鋼メーカーの駐在員としてアメリカ南部へ赴任。帰国後、キヤリアプロセスへ入社し現在に至る。金融、経理畑における、国内外の豊富な実務経験を元にコンサルティングをするかたわら、最近増えつつある海外からの帰国者、在住者にも幅広く対応している。 |

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井原さんは、フリーターとして10年間、サービス業を中心にさまざまな業種を経験されてきました。そのため、対人的なスキルは磨かれているのではないでしょうか。また、幅広い業務への対応力や、柔軟性についても、ある程度身についているのではないかと思われます。 一方で、これまでに選択してきた仕事にまったく一貫性がない点が、マイナスポイントです。したがって、専門的なスキル、キャリアが不足している可能性が高いでしょう。企業が人材を中途採用する場合、新卒とは異なり、専門性の高さ、即戦力として働けることを重視します。そのため、正社員として働いた経験が1年しかない点が、井原さんの弱点として浮かび上がってきます。 また、32歳という年齢は、大卒10年目にあたります。この年代の人材は、将来の管理職候補として採用されるケースが多いのです。そういった点でも、井原さんのキャリアは弱く感じられますね。 |

 (1) 正社員としてCADという専門的な仕事に携わっている (2) 対人スキル、柔軟性には期待ができる

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補助的な業務が中心で、確固たるキャリア形成がない |
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マネジメント経験が乏しい |
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転職動機に会社環境、人間関係などを挙げており、 精神的なタフさが感じられない |
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転職先企業は:国内系の建築、機械系企業。CADだけでなく幅広い業務を要求される、中・小規模の企業がベター
職種・ポジションは:建築、機械設計のCADオペレータ
転職時期は:少なくとも2年ほどたってからが望ましい これから新しい業界、業種を目指すのは、年齢的にもなかなか厳しいと思われます。そのため、転職先としては、CADという専門スキルを生かすほうがお勧めです。また、中小規模の企業では一人の社員がいくつもの役割を担当することが多いため、井原さんの多彩な経験が生かしやすいのではないでしょうか。 転職時期については、慌てないほうがいい。現在の職場で、経験やキャリアを積んでから転職するほうがいいでしょう。少なくとも、3年くらいの実務経験はほしいところですね。井原さんの場合は、現職に就いてから1年たっていますから、あと2年、現在の職場でがんばることをお勧めします。 |

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仕事に対する価値観は、多様化しています。ですから、井原さんのように、派遣というスタイルでさまざまな業種を経験したいという生き方も十分に理解できます。 派遣という働き方の利点としては、さまざまな業界、業種を経験できること、余暇を有効活用しやすいことなどが挙げられます。ただし、派遣契約には雇用の調整弁的な側面があることも否定できません。また、年齢が高くなるにつれて企業から高いスキルを求められる傾向が強くなります。そうしたメリット、デメリットをきちんと認識しておくとよいでしょう。 前述したとおり、慌てて転職するのはお勧めできません。長期的な視点で見た場合、現在の職場でじっくりCADのスキルを磨くほうがよいでしょう。また、AutoCADだけでなく、CAD
WELL、3D Studio、JW-CAD、ア−キトレンドCADなど、使用可能なソフト数を増やしたり、CAD技術資格などの検定取得を目指すと仕事の幅が広がります。また、正社員として職を得るのか、派遣などの働き方が自分に合っているのかなど、自らの将来的なビジョンを確立することも大切だと思います。 |
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