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 大久保 樹さん 大手国内通信機器メーカー、外資系企業を経て、(株)リコーに入社。その後、現職の紹介事業部門の責任者として、事業経営に従事。国内及び海外営業、マーケティング、営業教育、新規事業企画などの経験を生かし、IT関連人材を中心に大手企業からベンチャー企業まで豊富な紹介実績を誇る。また、中小企業診断士でもある。 |

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市原さんは、学生時代からのアルバイト先に、継続して在籍をされているのですね。ひとつの企業に在籍し、転職歴がない点は評価できるでしょう。また、UNIXサーバの構築・運用・保守の経験があること。そして、これらの比較的地味な業務に、着実に取り組む姿勢がある点もプラス査定できると思います。
キャリアは通算5年間。しかし、比較的規模の小さい企業なので、大規模なシステムを構築した経験がないのはマイナスです。また、PerlによるCGIの作成しか開発の経験がなく、Javaの実務経験がないことも、エンジニアとしては不利だと言えます。公的資格もお持ちでないため、専門能力の証明という点でも弱い。
総じて、市原さんには、これまで充分な教育機会や、自己啓発の努力が少なかったように感じられます。特に最近の求人案件は、求められる能力のハードルが高くなっており、何らかの強みがないと難しいのが実態です。そのため予測年収は、契約社員としての現在の年収に多少上積みした程度の額になるものと思われます。 |

 (1) 同じ企業に勤め続けており、転職歴がない (2) UNIXサーバの構築・運用・保守の経験がある (3) 比較的地味な業務に、着実に取り組む姿勢が見られる


(1) 大規模なシステムの構築経験がなく、ネットワークエンジニアのキャリアとしては弱い
(2) Javaの実務経験がない
(3) 公的資格がなく、上昇志向が弱いように見受けられる |

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転職先企業は:SI関連企業、ネットワーク構築企業など
職種・ポジションは:ネットワークエンジニア
現在、ASPの保守などの業務は、相対的な価値が低下しています。そのため、今後はネットワークエンジニアを目指す方がいいと思います。大規模ネットワークの構築を経験し、やがてはプロジェクトマネジメントを目指すくらいの意気込みが欲しいですね。
現職では社内システムの保守しか担当できないというのであれば、早い時期に転職して、ネットワーク分野でのキャリアを形成するのが望ましいと考えます。その場合、契約社員ではなく、正社員として転職すべきでしょう。そのほうが、契約社員として働き続けた場合のキャリアより、高く評価されることが多いからです。
現在のスキルでは、すぐにネットワークエンジニアとして転職するのはかなり難でしょう。ネットワーク関連の知識、Java、データベースなどの関技術を強化し、公的資格の取得をしておかないと、転職先は限定される可能性が高いのです。ただし、市原さんは24歳と若い。そのため、潜在能力を評価され、転職できる可能性もあります。そこで、契約更新に合わせて転職活動を行ってみてはいかがでしょうか? ポテンシャルを買われて希望の業種に就ければベストですし、仮にいい案件がなくても、転職活動を通じて自分に欠けているスキルや経験が認識できます。
まずは働きながら転職活動をしてみてください。仮にいい転職先が見つからなかったら、いったん現在の会社との契約を更新する。そして、自らネットワークのスキルを磨く努力をした後に、再び転職を目指すのがいいと思いますよ。
転職時期は:現職で十分な経験が積めないなら、すぐに
前述のように、現職では社内システムしか担当できないなら、早期の転職をお勧めします。ただし、現在のスキルでは、希望の転職先が見つからない可能性もあります。その場合は、ネットワークの知識を身につけ、公的資格などを取得した上で、1〜2年後をメドに転職を目指しましょう。 |

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市原さんの「最新技術を身に付け、第一線で活躍したい」という考え方は、いいと思います。ただ、あまりに抽象的な表現で、将来何を目指しているのか、やりたい仕事は何か、どういった方法でキャリアップしようと考えているのか明確でない点が気になります。この機会に、キャリアアップのプランを明確にしておくべきでしょう。
また、最低限の資格として、情報処理技術者試験の「テクニカルエンジニア(ネットワーク)」、「基本情報技術者」などは取得しておくと良いでしょう。 |
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履歴書・面接・手続き
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