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シニアの仕事発見!年金プラン編003


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前号



Index
P.1
Q.
Aさん(昭和18年5月生まれ・58歳)の不安
P.2
Q. 給与を合わせたAさんの生活設計プラン
  「年金だけを頼るのは間違いですね・・・」給与を合わせたAさんの生活設計プラン

Aさんの新たな疑問
 60歳から年金の半分程度が支給されると知って、一安心のAさんだが、今の時代、年金だけをあてにするのは間違いであることを痛感した。「夫婦2人きりの生活といっても、月10万で暮らしていくのは無理です。となると、どのような生活設計を立てるのがベストなんでしょうか」とAさんは新たな疑問を口にする。

アドバイザーからの一言

イラスト 余裕を持って暮らすには年金だけを当てにせず、給与と合わせて生活設計を立てるのが一番いいでしょう。今は60歳以降も勤めると、雇用保険から「高年齢雇用継続給付金」が支払われるので、より充実した生活を送れるはずです(高年齢雇用継続給付金の詳細については、下記の「一口メモ」をご参照ください)。
 仮に60歳の定年時の給与が40万円で、再就職後の給与が15万円という人の場合、高年齢雇用継続給付が毎月37,500円支払われます。
 一方で、働いていると年金が減額されることも知っておいてください。厚生年金は勤めている間は全額支給されず、給与と年金額に応じて一部または全額が支給停止されます。その他、高年齢雇用継続給付金を受けている間は、老齢厚生年金から平均給与(正確には「標準報酬月額」)の10%が減額される仕組みです。
 これらの金額を数式で表すと、

年金61,300円+給与150,000円+高年齢雇用継続給付金37,500円
=248,800円

 となります。これからは60歳以後も働くことを前提にした生活プランが必要になってきますので、現役時代から積極的に仕事探しをしておくことが重要です。と同時に、定年後の暮らしを充実させるには、年金制度に頼るのではなく、「自己責任」で将来の生活資金を用意しておくことが求められます。
 


メインイラスト 年金一口メモ
60歳以上65歳未満の会社勤めの人で、再就職時の給与が60歳時の給与の85%未満の場合、雇用保険から「高年齢雇用継続給付金」が受けられます。給付金の額は、64%未満の人は「支給給与の25%の額」、64%以上85%未満の人は「支給給与の25%以下の額」です。また、給付の条件は「雇用保険に5年以上加入していて、60歳以降失業給付を受けていないこと」となっています。
   

Job


予告

次回は、長期家計プラン作りのポイントについて、
ご説明したいと思います。11月8日から掲載します。


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