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60歳から年金の半分程度が支給されると知って、一安心のAさんだが、今の時代、年金だけをあてにするのは間違いであることを痛感した。「夫婦2人きりの生活といっても、月10万で暮らしていくのは無理です。となると、どのような生活設計を立てるのがベストなんでしょうか」とAさんは新たな疑問を口にする。 ![]() 仮に60歳の定年時の給与が40万円で、再就職後の給与が15万円という人の場合、高年齢雇用継続給付が毎月37,500円支払われます。 一方で、働いていると年金が減額されることも知っておいてください。厚生年金は勤めている間は全額支給されず、給与と年金額に応じて一部または全額が支給停止されます。その他、高年齢雇用継続給付金を受けている間は、老齢厚生年金から平均給与(正確には「標準報酬月額」)の10%が減額される仕組みです。 これらの金額を数式で表すと、 年金61,300円+給与150,000円+高年齢雇用継続給付金37,500円 =248,800円 となります。これからは60歳以後も働くことを前提にした生活プランが必要になってきますので、現役時代から積極的に仕事探しをしておくことが重要です。と同時に、定年後の暮らしを充実させるには、年金制度に頼るのではなく、「自己責任」で将来の生活資金を用意しておくことが求められます。 |
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