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シニアの仕事発見!年金プラン編004


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前号



Index
P.1
Q.
長期家計プラン作りのポイント
P.2
Q. 80歳までの長期家計プラン
 Bさん(61歳)の場合

「これならなんとかやっていけそうですね」Bさんの長期家計プラン


家族構成 Bさん(61歳)、妻(58歳)、長男(25歳/すでに独立)、次男(23歳/すでに独立)

現在の資産 15,000,000円
ここ1年の収入 給与・賞与・年金   4,360,000円
ここ1年の支出 日常生活費・住居費   3,750,000円
今後の収入 給与 61〜62歳 1,800,000円
在職中の厚生年金 61〜62歳 1,793,000円
退職後の厚生年金 63歳リタイア後 2,520,000円
企業年金 60歳以降 960,000円
妻の国民年金 65歳〜 460,000円
今後の支出 61〜63歳 3,750,000円
63歳リタイア後 今後の支出 3,150,000円
*以上、すべて1年あたりの額
 なお、リタイア後の家計支出は高齢無職世帯の平均家計支出を参考にし、1カ月あたりの生活費を25万円としました(表参照)。

 これらの数字をもとにBさんの80歳までの家計プランを作ると、以下のようになります。

Bさんの長期家計プラン
現在預貯金等(万円) 1,500
    収  入(手取り) 支    出 C D
平成
年齢

年齢
1子
年齢
2子
年齢
給与
賞与
国と
企業年金
積立
年金
退職金
其他
収入
合計
(A)
支出
合計
(B)
@
日常生活費
A
教育費
B
住居費
(A−B)
年間収支
差額
前年度残
+C
差額累計
12 60 57 独立 独立 180 256 0 436 375 360 15 61 1,561
13 61 58 180 256 436 375 360 15 61 1,622
14 62 59 180 256 436 375 360 15 61 1,683
15 63 60 324 324 315 300 15 9 1,692
16 64 61 324 324 315 300 15 9 1,701
17 65 62 338 338 315 300 15 23 1,724
18 66 63 338 338 315 300 15 23 1,747
19 67 64 338 338 315 300 15 23 1,770
20 68 65 308 46 354 315 300 15 39 1,809
21 69 66 308 46 354 315 300 15 39 1,848
22 70 67 308 46 354 315 300 15 39 1,887
23 71 68 308 46 354 315 300 15 39 1,926
24 72 69 308 46 354 315 300 15 39 1,965
25 73 70 308 46 354 315 300 15 39 2,004
26 74 71 308 46 354 315 300 15 39 2,043
27 75 72 308 46 354 315 300 15 39 2,082
28 76 73 308 46 354 315 300 15 39 2,121
29 77 74 308 46 354 315 300 15 39 2,160
30 78 75 308 46 354 315 300 15 39 2,199
31 79 76 308 46 354 315 300 15 39 2,238
32
80
77
308
46
354
315
300
15
39
2,277

 Bさんはこうして作成された長期家計プランを見て、「80歳で2300万円近い残高が出ているのは驚きました。これならなんとかやっていけそうですね。これからは趣味づくりをしたり、家内と旅行に出かけたりもしたいので、その資金の手当もつきそうです」と笑顔で話す。どうやら、リタイア後の生活にも自信が持てたようだ。


アドバイザーからの一言

イラスト 実際に長期家計プランを作ってみると、リタイア後の生活にも意外と余裕があるということが分かってきます。ただ、企業年金のない会社にお勤めだった方の場合は、もう少し厳しい生活設計になるでしょう。
 また、余裕金の一部は住居のリフォームや入院費など「もしも」の ときの備えに回し、あとは夫婦2人の生活を楽しむために使うのも一つの手です。これからの時代、無理にお子さんにお金を残そうと考えるより、自分たちの人生を充実させることを考えた方がいいのではないでしょうか。
 今回は80歳までの収支計画を立ててみましたが、定年から20年ぐらいのめどがつけば、いちおう安心できるのではないでしょうか。
 

メインイラスト 年金一口メモ
退職後の収入は一定しています。物価が上がると、国の年金額もスライドして上がりますが、現役時代のような昇給はありません。また、ボーナスのような臨時収入もないので、計画的な家計支出が必要になってきます。
   

Job


予告

次回の「シニアの仕事発見!」は、シニアの再就職法に関する情報を紹介する新シリーズになります。12月6日から掲載します。


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