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 「前の会社でISO関連の仕事を兼務しているうちに、職業を通して社会に貢献することに充実感を覚えるようになったんです。それで、退職後もこの仕事を続けたいと思い、会社を辞めてからISOの審査員補の資格を取りました。最近は、ISO14001へのノミネートが入札の参加条件になったり、銀行の審査基準になったりしているため、企業側も熱心になっています。しかし、ISOの認証を得るには煩雑な手続きや作業、知識が必要であるため、ノウハウのない企業では対応しきれません。そこで私たちが企業の”お手伝い”をしているわけです」
ISOの認証を取得するには、まず企業としての環境方針を立て、それに沿った目標を達成するために具体的な計画をたてて実行に移す。さらに、結果を記録し、監査し、見直すことにより継続的改善をする必要がある。こうしたシステムを構築することによって、環境汚染を未然に防ぐのだ。

 「目標の中には、今どれくらいコピー紙を使っていて、それをどれだけ減らすかというようなものも入ってきます。そういうことを調べたり実行したりするには、現場同士の話し合いが大切ですが、それだけではダメなんですよ。まずはトップが決意を示し、全社的に取り組む体制を敷かなければ、絶対に前へは進めません。今、ISOの資格を取得する人が増えているんですが、現場をどう動かすかというようなことは、やはり経験がないとわからないでしょう。その意味で、前の会社にいたときの経験は非常に役立っています」
とはいえ、高橋さんも他社のコンサルティングを手がけるのは初めて。今いる部署も立ち上がったばかりで、やらなければならないことは山積している。
「最終的には、お客さんがISOの認証を取得できなければ意味がないので、頑張っていきたい」と話す高橋さん。その原動力は自分が環境問題に取組む社会貢献を果たしているという充実感だ。
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次回は[営業支援業務]に携わるシニア・エキスパートです。 7月19日から掲載します。 |
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