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外見からも真面目な人柄がしのばれる佐々木英世さんは現在、派遣社員としてビル管理業務に携わっている。佐々木さんは長年、ある大手メーカーに勤めていたが、50代のとき関連会社に移り、昨年6月に定年を迎えた。ちょうどその頃、エフサス・クリエ(株)から仕事の紹介を受け、新たな職場で働くことを決意。そして、定年直後の7月から現在の仕事をスタートした。 「ビル管理の仕事の中には、さまざまな業務が含まれています。主なものを挙げると、建物全般の維持管理、電気・空調・エレベーターなど各種設備の点検、清掃業務の管理、周辺の見回り、共用部の備品の点検、入館者の監視など。また、会社が休みの日に行われる空調設備の定期点検やフロアのワックスがけにも立ち会います。定期点検や定期清掃の日は休日返上です。あと、近隣の方から寄せられるクレームにもこちらで対応します」 そうした業務の中で佐々木さんのキャリアが生きるのは、電気や空調などの設備に異状が見られたときである。 「私はずっと情報通信工事・電気工事の営業をしていたので、そういうことに関する知識はあります。前の職場にいた頃、特殊無線の免許や電気通信監理技術者の資格なども取りました。そのため電気設備などに異状が見られたときも、どういう補修工事が必要か分かるんです。そういう点で、前にやっていた仕事が今も生かせていると思います」 たとえば、ビルの停電。今の仕事を始めてから停電を2回経験しているが、そのうちの1回は休みの日にあたっていたため、自宅に連絡が入った。佐々木さんはさっそく駆けつけ、関東電気保安協会に連絡を取って、復電作業に立ち会った。 |
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