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現役時代を振り返り、坪井茂市さんは「年金業務一色のサラリーマン生活だった」と静かに話す。坪井さんが入社した大手メーカーに企業年金基金ができたのは昭和45(1970)年のこと。そのときから定年を迎えるまでの25年間、ずっと年金の仕事に関わり続けた。 「定年後も嘱託として勤め、そのあと生涯生活セミナーの講師を委託された分も合わせると、30年になります。嘱託期間を終えた後、しばらくはサラリーマン生活から離れていたんですが、やはり仕事をしている方が生活に張りが出ると思い、就職先を探し始めました。そんなときエフサス・クリエ(株)の存在を知って興味を持ったんです。正式に登録したのは平成10年の1月で、登録してからは、何回かにわたって自分にできる仕事の内容をレポートにまとめ、シニア事業部にプレゼンしました」 「登録する一方で、職安やシルバー人材センターにも顔を出しました。そうしたところの紹介で3〜4社の面 接を受けたのですが、思うようにいかず、再就職をあきらめかけていたとき、こちらから『すぐ来てください』という連絡をもらったんです。それが登録してから約半年後のことでした。『自分には再就職は無理なんだろうか』と気落ちしていた時期だったので、連絡が来たときは本当に嬉しかったですね。仕事内容は、私が希望していた派遣登録者への年金相談、それに加えて一般 事務もお引き受けするということで、即、お話を受けました」 坪井さんがシニア事業部に入ったのは平成10(1998)年6月21日、年齢は64歳だった。そのとき、「気持ちだけは年を取らないようにしよう」と心に決めたそうだ。 |
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