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二人が携わっているメール業務とは、全国から届いた郵便物を仕分けして各部署に届けたり、地方に発送する書類などをまとめて郵便局に持っていったりする仕事のこと。また、宅急便類もいったん二人のいる部屋に届けられる。
「1日に届く郵便物の数は1200〜1300あり、それを仕分けした上、ビルに散らばっている各部署に届けます。メールが届くのは8:30と10:00と午後1:30の日に3回。その間も宅急便がひっきりなしに届きます。発送する方も800〜1000通くらいあるので、二人でコミュニケーションをとりながらやってます」(近谷さん)


「この仕事はビルの中を行ったり来たりするので、最初の頃は足が棒になりましたね。一人が休めばもう一人が全部やらなきゃならないので、風邪なんかもひいてられません。でも、そういうこと以上に大変なのが、社内の組織を覚えること。これが、1度覚えてもすぐ変わるもんで(笑)。新しいことを覚えるのは本当に大変です」(関口さん)
そんなハードワークを持ち前の責任感でこなす関口さんと近谷さん。二人は常に仕分け用の棚を空にすることを心がけているそうだ。この仕事を若者に任せていたら、ひょっとすると「大事な書類が届かず大慌て」ということになるかもしれない。
「最初に『メール業務をやってみないか』と言われたときは、どんな仕事かもわからず不安でした」と言う近谷さん。関口さんも「私は事務屋だったので、何の技術も持っていなかった」と語る。今の仕事はそれほど馴染みのないものだったわけだが、そのことがハンデになっているようには見えない。そんな二人の姿は、「やる気さえあれば何歳からでも新しいことが始められる」ということを証明している。
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